谷埜予士次 教授らの論文が“American Journal of Case Reports”に掲載されました。

2026年09月25日

 本論文は、変形性膝関節症(KL grade 2) になった患者さまを対象に、膝の上の内側にある内側広筋へ電気刺激(electrical muscle stimulation:EMS)をすることで、膝関節症状や身体機能の改善に及ぼす影響を記録した単一事例報告です。

 変形性膝関節症の病態および症状の進行には、内側広筋への脂肪蓄積による筋肉の質低下が深く関係しているとい言われています。本報告ではこれまでの先行研究を踏まえ、異所性脂肪を間接的に反映する「超音波エコー輝度」を指標として、4週間のEMS介入を行った結果を報告しています。今後は、様々な重症度を呈する症例への介入効果についても、その関係性を検討していく必要があります。

 ※本論文は、本学の福本悠樹 講師、河野達哉 助教、吉田隆紀 教授と作成した論文です。是非、ご一読ください。

 Tanino Y, Fukumoto Y, Kono T, Yoshida T. Selective Electrical Muscle Stimulation of the Vastus Medialis in a Patient with Knee Osteoarthritis, With Changes in Muscle Quality, Symptoms, and Physical Activity: A Case Report. American Journal of Case Reports. Online ahead of print 2026. DOI: 10.12659/AJCR.954436

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