福本悠樹講師の論文が国際誌に掲載される「運動イメージ効果に加齢変化は認められるのか?」
運動イメージ(運動実行を伴わずに運動を行うことを想像する)は,身体に強く根差した具体化された認知であるために,若年者よりもワーキングメモリ機能が劣るとされる高齢者の場合,充分な運動イメージ効果を受けられるのかについて議論が分かれていました.そこで,本学保健医療学部 理学療法学科 福本悠樹講師,東藤真理奈講師,大学院 研究科長 鈴木俊明教授,そして脳活動の分析として,本学作業療法学科 備前宏紀講師と名古屋女子大学 医療科学部 作業療法学科 木村大介教授らが協力し,若年者と高齢者のイメージ中の脳活動と脊髄運動神経機能の興奮性変化から,運動イメージ効果の加齢変化を明らかにしようとしました.本研究成果は国際誌Neuroscienceに掲載されました....