博士後期課程2年生の井上さんの論文が、Cureus Journal of Medical Scienceに掲載されました。

2025年12月24日

 本学博士後期課程2年生 井上直人さんは、「上肢で座面を押すことが、立ち上がり動作の殿部離床相における関節運動や筋活動に与える影響」について研究しています。
 立ち上がり動作を行う能力は、椅子の座面の高さ、上肢支持の有無、および足の位置に強く影響されると報告されています。今回は、立ち上がり動作における上肢支持に着目しました。
 

 立ち上がり動作において肘掛けや手すりなどの上肢支持の条件を設定した先行研究は存在しますが、上肢で支持面を押した条件を設定した先行研究は見受けられません。加えて、立ち上がり動作の殿部離床相は、殿部離床から足関節背屈最大時点までであり、身体重心が上昇する際、安定性を維持するための重要な時期であると報告されています。そこで、本研究では、上肢で支持面を押すことが立ち上がり動作の殿部離床相における関節運動と筋活動に与える影響について分析をしました。
 本研究の結果から、外側広筋を中心とした膝関節伸展筋力低下を認める症例では、上肢で支持面を押すように口頭指示を行うことで、立ち上がり動作が遂行できることが示唆していると考えられました。

是非、ご一読ください。


 https://www.cureus.com/articles/417580-the-effect-of-pushing-the-support-surface-with-the-upper-limbs-on-angular-changes-and-muscle-activity-during-the-momentum-transfer-phase-of-the-sit-to-stand#!/


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