「治せるセラピスト」 を養成するために以下の特色を掲げます。


1.東洋医学との連携ができる人材を育成します。

理学療法は生活の質や日常生活活動を改善させる手助けをし、東洋医学に通じるところも多いです。理学療法において、東洋医学的視点からアプローチできることは本学の大きな特徴です。理学療法と東洋医学との連携を図ることで、人にやさしい治療活動の実現に結び付けていきたいと考えています。  

関連する授業:大学入門セミナー(1年生)、東洋医学概論(4年生)、東洋医学と理学療法特論(4年生)


2.神経難病、精神疾患分野に強い人材を育成します。

本学は、神経難病や精神疾患の医療、および理学療法の臨床・研究面において実績を重ねてきています。この分野の理学療法に関する教育を行い、理学療法が従来から対象としてきた領域に加えて、新しい活躍の場の開拓につなげていきたいと考えます。  

関連する授業:神経内科学(2年生)、精神医学(2年生)、脳血管障害理学療法学Ⅰ・Ⅱ(2・3年生)、神経筋疾患理学療法学Ⅰ・Ⅱ(3年生)、神経難病理学療法学特論(4年生)、精神疾患理学療法学特論(4年生)


3.スポーツ傷害分野に強い人材を育成します。

理学療法では「起き上がる」「立ち上がる」「歩く」など日常的に行う基本動作だけでなく、「走る」「跳ぶ」「投げる」などのスポーツ活動に必要となる動作へのアプローチも可能です。

本学科では、自らの研究成果を踏まえながらスポーツ傷害に対応できる理学療法士を育成しますスポーツ選手が訴える「痛み」や「違和感」を取り除くことはもちろん、理学療法が選手のパフォーマンスを向上させる可能性をもつことを追求していきます。

※ 本学科では併設する日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成コスの授業の一部を受講することも可能です。

関連する授業:スポーツと健康(1年生)、生涯スポーツⅠ・Ⅱ(1年生)、障がいとスポーツ(3年生)、スポーツ理学療法特論(4年生)


4.臨床実習を重視した指導内容を実践します。

私達は「臨床実習は学内教育の体験学習である」と考えています。

そのためには、臨床実習の指導内容と本学科の教育内容を合わせることが大切だと考えています。そこで、理学療法関連科目は本学教員が中心となって執筆したテキストを用いて講義し、具体的な実習指導方法について教員・実習指導者が相互に確認することで臨床実習が円滑に進むうに努めています。

臨床実習は合計3つの外部施設にて実施しています。その他にも、附属診療所での実習や見学実習なども豊富に行なうことで優れた臨床家を養成します。


関連する授業:理学療法導入セミナー(1年生)、評価学演習Ⅰ・Ⅱ(2・3年生)、理学療法評価実習(3年生)、理学療法臨床実習Ⅰ・Ⅱ(4年生)



5科学的見地で理学療法を追及する人材を育成します。

各教員指導のゼミで研究活動をおこないます。その成果は毎年学内で学生の研究発表の場として開催される「学修成果発表会」にて発表されます。ゼミ活動を卒業後も継続して実施し、研究成果を学術大会、学術論文で発表します。このような活動を通して、新しい理学療法を開発し、理学療法士をリードする人材を育成します。

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