Q&A

オープンキャンパスで学生さんや保護者の方からよくお問い合わせをいただく点についてまとめてあります。ご参考にしてください。


【理学療法士と他の職種】

Q 理学療法士とスポーツトレーナーの違いは?スポーツに興味があるのですが、理学療法士もなることができますか。


A 理学療法士は困っている基本的な動作を改善する、またその手助けする仕事です。ご高齢の方だけが対象になると思われがちですがそんなことはありません。主な勤務先は病院やクリニック、訪問リハビリセンター、障がい者福祉センターなどですが、 自身がスポーツ選手に対してサポートしたい!と思えば携わることもできます。もちろん、パフォーマンスを向上させるための指導や、スポーツリハビリテーションとして関われます。理学療法学学科の授業内でテーピングやコンディショニングなどの授業はありませんが、これらの基礎となる生理学や解剖学、運動学はとてもよく勉強します。そのため、後からテーピングやコンディショニングなどについて自分で学ぶこともできます。



Q 理学療法と作業療法の違いは?理学療法を勧める点があるとしたら何がありますか?


A 基本動作を中心にリハビリしていくのが理学療法士、作業(手を使って何かをする、お風呂に入る、食事をとる)をする応用動作的なリハビリは作業療法士が担当することが多いです。勧める点とすれば、理学療法では基本的な動作を改善していく職業ですので、身体の動作について興味がある方には特にお勧めできると思います。入学後は1、2年生のはじめは基礎的な医学やリハビリテーションの勉強が中心ですが、2年後期から専門的な内容が多くなってきます。



【大学】

Q 専門学校と大学の違いは?大学を勧める理由は?


A 専門学校は、通う期間が短く、授業料も安いというメリットがあります。大学は時間のある分、一般教育や充実した理学療法教育と大学ならではの教育スタッフや施設を使って深く勉強することができりというメリットがあります。また本学科では東洋医学の知識も加えて学べます。



Q 近畿圏外に在住していますが、入学後下宿している学生さんはどれくらいいますか。


A おおよそですが、毎年60人のうち10数人ほどは下宿をしています。入学後、大学から下宿先の紹介があったり、同級生だけでなく各学年、学科にもそれぞれ下宿をしている学生さんがいますので、その繋がりで交友が広くなる方も多いです。



【実習】

Q 地元の病院で実習できますか?(実習施設以外の病院にいけるのか


A 実習施設は決まっています。その中で希望調査の上で実習を行ってもらいます。本学の教育コンセプトを理解して頂いていない実習施設ですと、学校での教育と不一致が生じる恐れがあります。そのため、本学の教育コンセプトを十分理解していただいている実習施設に実習を依頼しています。



Q 実習中に下宿が必要になることはあります?また、その際には下宿代などの補助をもらえたりしますか?


A 実習は大学から2時間圏内で通える施設がほとんどです。実習施設は学生さんの希望状況を調査した上で教員が選定しています。そのため、下宿に関しては補助はありません。同じ実習施設に行く学生さん達でルームシェアをしたり、あまり多くはありませんが寮を使用できる実習施設もあります。



Q 実習施設はどのように振り分けられているのか?


A 約50施設から希望の10施設を選んでもらいます。その希望のなかで4施設を教員が決定します。しかし、実習施設の受け入れ人数などにより希望が通らない学生さんもいます。



【診療所】

Q 診療所の1日の患者数は?医師はいるのか?


A リハを受けている患者様は1日約50名です。通所リハや外来患者さまが来られています。また医師も在中して診察をしております。



Q 学生が診療所を利用することはできますか?


A  はい。体調不良や怪我で受診することもできますし、予防接種を受けることもできます。



【卒業後】

Q 病院とクリニック、どちらが就職するにはよいですか?


A どちらが良いということはありません。病院では入院患者さん、クリニックでは外来患者さんを治療することが主になります。臨床実習では、入院と外来どちらのリハビリテーションも体験できますので、実習の経験から自分にあった就職先を選ぶことになると思います。また、中枢神経系、運動器といった診察患者さんの専門性や、新人教育の充実など、その点から選ぶ学生さんが多いように思います。


Q 業後も大学で勉強をしたり、先生に教えてもらうことはできますか?


A もちろんできます。図書館などの大学の施設や先生の研究室を訪れる卒業生は多くいます。中には、本学科の教員が定期的に勉強会を開催している施設も就職先にはいくつかあります。他にも、卒業後に教員と共同で研究をしたり、大学院に所属して指導を受けられる方も大勢います。

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